金スマ シニア認知症 地域支援システム

先週の金スマ「金スマ シニア大山のぶ代さん 認知症のその後」の続きのお話です。

2025年には認知症の高齢者数は65歳以上の5人の1人推計730万人になるそうです。(2015年厚生労働省調べ)

そんな中、国は地域ぐるみで高齢者を支援するシステムを整備中なのだそうです。

特に訪問診療は認知症患者の症状改善が期待できるそうです。

東京都大田区のたかせクリニックさんでは、訪問診療が主体で、患者数は380人以上なのだそうです。予約制でカウンセリングなどの外来もされているそうです。

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(おとつい朝の公園。あまりはっきりと取れていませんが、キレイな飛行機雲がはしっていたのです)

■どのような症状の改善が期待できるのか?

番組はたかせクリニック理事長 髙瀬医師を1年密着されたそうです。

まずは84歳一人暮らし男性のお宅へ訪問。

認知症患者の中には、なかなか病院に来てくれない方が多いそうです。

「できない自分」を取り繕うとする傾向があるからなのだそうです。

この84歳の男性もご自身では元気だとおっしゃっていますが、認知症と診断され2年。病気を認めず病院へ行こうとしないのだとか。

このような一人暮らしの認知症患者さんに、訪問診療は非常に有効なのだそうです。

■病院に来ない患者をなぜ見つけることができたのか?

たかせクリニックは、行政と医療機関と地域の相談員とが連携し、病気の患者や家族を訪問し支援する「アウトリーチ事業」という取り組みに参加しているためだそうです。

家族以外でも身近に認知症の疑いがある人がいる場合、行政に相談すると医師が訪問してくれるシステムは全国的に広がっているそうです。

患者を病院で待つのではなく、医療側から手を差し伸べることで、認知症患者の早期治療が可能になるのだとか。

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■全然連絡がつかない患者さん

たかせクリニックの患者さんで、3日間全然連絡がつかなかったそうです。

70代と80代の老老介護の夫婦だそうです。

電話をかけても、ずっと話し中。受話器が外れているかもしれない、何か事件が起こっているかもしれない。

そして、自宅訪問してみると・・・

お二人はご無事でしたが、家に中はゴミが散乱。

ゴミが散乱させているのは、認知症の奥様の行動なのだそうです。

認知症の脳の中の障害で、将来への不安からいろんなものを蓄えておかなければ、という考えになってしまうそうです。

ダンナさんがものを捨てると不安がって起こる。

病院へ連れて行こうとしても「怖い」と言って聞かない。

この状況は訪問診療だったからこそ分かった事実。

その後、2週間の説得の後、奥さまは精密検査が受けられる大きな病院へ。奥様が入院中、家のゴミを撤去されたそうです。

髙瀬医師はこう語っていらっしゃいました。

人生についての枠組みを変えていくというか崩していく、良い意味で崩してまた次のステージへ持って行く、「行動変容」行動を変えていくお手伝い

訪問診療は、患者の普段の姿が見られるのはもちろん、認知症患者の症状は日によって様々なので、家族の話を聞くことで、患者の言動に惑わされず適切に診療できるのだそうです。

薬の量を減らす判断も可能。症状が改善するケースもあるのだそうです。

ある認知症になって3年の患者さんは、14種類もの薬を飲んでいたが、髙瀬医師と家族と相談の上、2種類の薬に変えたそうです。すると10ヶ月後、人の手を借りないと起きられなかったのに、一人で起きられるようになり、介助付きで歩けるようにもなったそうです。

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■番組スタッフが、1年4か月の密着が気づいたこと

髙瀬医師は診療を終えると、必ず握手をされているのだそうです。

それは患者さんだけではなく、家族に対してもでありました。

医師が常に気をかけ見守ってくれているという安心感は、病気を抱える患者とその家族の大きな心の支えになっているのです。

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今回、この番組を見て色々なことが勉強になりました。

髙瀬医師のような先生が増えて欲しいですし、行政の取り組みももっと拡大されていってほしいです。

まだまだ認知症について勉強を重ねる必要があると気づかせて頂きました。

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