皆さんこんにちは!
合同会社ピックアップ、更新担当の中西です。
本日は第2回送迎ドライバー雑学講座!
今回は、送迎ドライバーの1日の流れと仕事内容についてです
前回は 送迎ドライバーの基本的な役割 についてお話ししました。
今回は、送迎ドライバーの1日の仕事の流れ について詳しく解説していきます。
送迎ドライバーの仕事は、朝から夜まで一定のスケジュールのもとで動くことが多く、安全かつ快適な運行を支えるために、細かい準備や調整が必要になります。
送迎ドライバーの働き方は、勤務先や担当する送迎内容によって異なりますが、基本的な流れは共通しています。ここでは、一般的な送迎ドライバーの1日 を詳しく見ていきましょう。
1. 朝の準備と点検(出勤~出発前)
送迎ドライバーの1日は、出勤と車両の点検からスタート します。
乗客を安全に送迎するために、車両の状態を確認するのは非常に重要です。
車両点検 → タイヤの空気圧、オイル、ライト、ブレーキなどを確認
車内清掃 → 乗客が快適に過ごせるよう、シートや足元の汚れをチェック
ルート確認 → その日の運行スケジュールや渋滞情報を把握
特に、空港やホテル、企業送迎の場合は時間厳守が求められるため、余裕を持った準備が必要 です。
2. 朝の送迎(通勤・通学・施設送迎)
朝の時間帯は、通勤・通学送迎がメインとなります。
企業送迎ドライバーの場合
→ 会社役員や社員を目的地まで送り届ける。遅刻が許されないため、時間配分が重要。
スクールバス・幼稚園送迎ドライバーの場合
→ 子どもたちを安全に送迎。乗降時のサポートや点呼を徹底する。
介護施設送迎ドライバーの場合
→ 高齢者の自宅と施設を往復。乗降の手助けが必要になる場合もある。
この時間帯は交通量が多く、渋滞に巻き込まれることもあるため、余裕を持った運行が必要 です。
3. 昼の待機時間と車両整備
午前の送迎が終わると、一旦待機時間に入ります。
次の送迎に備えて車両チェックと清掃
燃料補給やオイル・ブレーキの点検
昼休憩を取り、体調を整える
この時間帯にルートの再確認や、天候による運行への影響をチェック しておくことで、午後の業務がスムーズに進みます。
4. 午後の送迎(帰宅・施設送迎・イベント送迎)
午後は、再び送迎業務が増えてくる時間帯です。
学校や企業の帰宅送迎 → 朝のルートと同様に運行する
病院・福祉施設の送迎 → 診察が終わった利用者を送迎する
イベントや観光送迎 → 観光地や式典の会場まで運行する
この時間帯は、乗客の疲れが出やすいため、快適に過ごせるような運転を心がける ことが大切です。
5. 夜の送迎(空港送迎・ナイトシフト)
夜間の送迎では、企業の役員の送迎や、空港・駅までの送迎が中心となります。
空港・新幹線の送迎 → 旅行客や出張帰りのビジネスマンを目的地へ送る
深夜の企業送迎 → 役員やVIPの送迎では、スムーズで静かな運転が求められる
夜間の運転は視界が悪くなるため、昼間以上に安全運転が求められます。
6. 終業後の車両点検と業務報告
業務終了後は、翌日のための準備が必要です。
車両点検と清掃 → 翌朝すぐに出発できるように整える
走行記録・報告書の作成 → その日の運行状況を報告
明日のスケジュール確認 → 変更点があれば調整
このように、送迎ドライバーの仕事は運転だけではなく、車両管理や時間調整、接客など多岐にわたる業務をこなす必要があります。
7. まとめ
送迎ドライバーの1日は、車両の点検・ルート確認から始まり、朝・昼・夜と異なるニーズに対応しながら送迎業務をこなしていく という流れになっています。
安全運転と快適な移動の提供が最優先
送迎の種類によって、時間管理と接客スキルが求められる
待機時間や終業後の準備をしっかり行うことで、次の日の業務がスムーズになる
次回は 「送迎ドライバーに必要なスキルと心構え」 について詳しく解説します。
送迎ドライバーとして成功するために欠かせない技術や接客スキルを学んでいきましょう。
以上、第2回送迎ドライバー雑学講座でした!
次回の第3回もお楽しみに!